2017年10月現在、テレビCMの制作現場から「テレビに流さない映像制作の依頼が増えた」という話を聞く機会が増えました。
その背景の一つにはテレビを見る人の数が減ったという事があると思います。
テレビを見る人は本当に減ったのか?
そこで、調べてみたところ20年前には45%を超える人がテレビに接していたのですが、2016年は41%に減少しています。
※「HUT」とはテレビの総世帯視聴率(Households Using Television、テレビをつけている世帯)を意味する言葉
【引用元:ガベージニュース】
減った4%はどんな人?
最も大きな変化が起こったのは「家にテレビがない」と言っている層、おそらく10代後半~20代前半の層ではないかと予想されます。
平成27年の人口統計から16歳から22歳の人口の割合が約6.6%という事ですので、それまで若い視聴者層に人気があった番組にとっては戦う条件が不利になってきているという見方もできるのではないでしょうか。。
そして、こうした若年層にリーチしたい業種はこぞってネット動画広告に力を入れているという事です。
動画広告に求められるメリット
例えば、テレビにCMを出すまでの予算が捻出できないとしても、WEB広告であれば、決められた予算の中で、動画広告を出稿することができます。
「お客様がだれか」「伝えるべきメッセージは何か」を決めれば、YouTubeやFacebookなどを通して必要としているお客様のスマホやパソコンに、メッセージを届ける事が可能な時代です。